勉強するのは何のため? 苫野一徳
勉強するのは何のため? 僕らの「答え」のつくり方
苫野一徳
2時間ほどで読み終えた。
わかりやすい内容だった。
私は学生時代、勉強は嫌いではなかったが、学校というものは面倒だと感じていた。
実際、学校に行かない日も多かった。
なんのために学校に行くの?と思っていた。
この本は、その問いを優しく包み込んでくれたような気がする。教育者に読んでもらいたい!
備忘録的まとめ
■どちらが正しいか ではなく、できるだけ納得できるアイデアを考える
→絶対的な正解ではなく、自分にとっての正解を見つける
物事のすべてが一般化できるものではない。自分にとっても相手にとっても納得できる答えがあれば私達は満足だ。
とはいえ、100%満足するような答えはない。「できるだけ」納得できるっていうところが大切。妥協点ってやつかな
■自由に生きるために、勉強をする。
→人は、「生きたいように生きたい」と思う。自由になるためには、力が必要。
勉強するということは、この自由になるための力を身につけるということ。
とっても納得したし、勉強したいと思った
■なんで学校に行かなきゃいけないの?
→こんなの人それぞれ。
学校に行かない方がいい子もいるし、行く方がいい子もいる。行かなきゃいけないわけじゃない。
この、「行かないといけない」ということに私は囚われていた気がする。
行きたくなかったり、行く意味がわからない私は、小学校や中学校や高校でも、休みが多かった。学校を休もうとすると、親や教師や友人は「なんで?」「学校に行こうよ」という。それこそ「なんで?」だ。
まあ結果、学校に行くことは私に必要なことだったと今は感じるけど。
■学校という枠におさまるな
→世界は広い。今わたしや、あなたが触れ合っている世界はほんの一部。
生きづらいと感じたら、「自分にとっては」合わないなと思えばいい。
なんか、うだうだ書いちゃった。