人生に悩む人

1993年生まれの田舎者が、東京に出てきて5年目に始めたブログ。

勉強するのは何のため? 苫野一徳

勉強するのは何のため? 僕らの「答え」のつくり方
苫野一徳

2時間ほどで読み終えた。
わかりやすい内容だった。

私は学生時代、勉強は嫌いではなかったが、学校というものは面倒だと感じていた。
実際、学校に行かない日も多かった。
なんのために学校に行くの?と思っていた。
この本は、その問いを優しく包み込んでくれたような気がする。教育者に読んでもらいたい!

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備忘録的まとめ
■どちらが正しいか ではなく、できるだけ納得できるアイデアを考える
→絶対的な正解ではなく、自分にとっての正解を見つける
物事のすべてが一般化できるものではない。自分にとっても相手にとっても納得できる答えがあれば私達は満足だ。
とはいえ、100%満足するような答えはない。「できるだけ」納得できるっていうところが大切。妥協点ってやつかな

■自由に生きるために、勉強をする。
→人は、「生きたいように生きたい」と思う。自由になるためには、力が必要。
勉強するということは、この自由になるための力を身につけるということ。
とっても納得したし、勉強したいと思った

■なんで学校に行かなきゃいけないの?
→こんなの人それぞれ。
学校に行かない方がいい子もいるし、行く方がいい子もいる。行かなきゃいけないわけじゃない。
この、「行かないといけない」ということに私は囚われていた気がする。
行きたくなかったり、行く意味がわからない私は、小学校や中学校や高校でも、休みが多かった。学校を休もうとすると、親や教師や友人は「なんで?」「学校に行こうよ」という。それこそ「なんで?」だ。
まあ結果、学校に行くことは私に必要なことだったと今は感じるけど。

■学校という枠におさまるな
→世界は広い。今わたしや、あなたが触れ合っている世界はほんの一部。
生きづらいと感じたら、「自分にとっては」合わないなと思えばいい。

なんか、うだうだ書いちゃった。

勉強するのは何のため?―僕らの「答え」のつくり方

勉強するのは何のため?―僕らの「答え」のつくり方

エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする グレッグ・マキューン

読むのに6時間かかった1冊。

少し前に読んだ、「すごい効率化」に似ていた。
どっちか1冊にしておけばよかった。

しかし、一つのことを特化させて理解することは悪いことではない。

備忘録的まとめ
心に残った見出し等を記述する。
ボリュームが多く、和訳されたものだったので、読む際には目次から興味があるものだけ読めば良いと思う。

・この世のトラブルの半分は、イエスを言うのを焦りすぎ、ノーを言うのを渋りすぎることからくる
・絶対にイエスだと言いきれないなら、それはすなわちノーである
・新しいことを始めるときには、仕組み化が大切
・最悪の事態を常に想定し、自分の見積もりの1.5倍バッファをとる。
・その時、本当に必要なことだけをする。

この本は読むの疲れた。
無駄に全部読みすぎたから、これからこの部類の本は重要な部分だけ読もうと思う。

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

  • 作者:グレッグ マキューン
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2014/11/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

スタンフォード式 最高の睡眠 西野精治

スタンフォード式 最高の睡眠 西野精治

途切れ途切れで読んだため、完読に4,5時間ほどかかった。

■備忘録的まとめ
睡眠がいかに大切かというものをとき、質の良い睡眠のためにやるべきことが示されている。

・睡眠は量より質である
ショートスリーパーは遺伝的なものであり、できなければできない😭
・入眠後の90分の睡眠の質を高めることが大事
・睡眠不足で働くより、質のいい睡眠をとり、効率をあげろ
・睡眠のスイッチ1
皮膚温度と深部体温の差が小さくすること
→温かい部屋で眠くなるのはこれか!と思った。
 寝る90分前に入浴 または 60分前にシャワーが効果的◎
・睡眠のスイッチ2
寝る前は必要以上に頭を働かせない!
・アラームは二つかける

私は寝起きがとてつもなく悪い。そんな私がこの本を読んで実施しようと思ったことを記します。

うちのカーテンは遮光じゃないから、とりあえず遮光カーテンをポチった。
就寝時間と起床時間を固定する。日が変わる前にはベッドに入っていたい。
アラームは二つかける。一つめは短く小さく。レム睡眠であればこれですっきり起きれる。ノンレム睡眠であれば、30分後に通常のアラームがかかったときには、レム睡眠である可能性が高い。これによってすっきり起きれる(はず)
居眠り防止に、ガムを噛むことと書いてあったため、起きたときにガムを噛むことにしてみようと思う。


睡眠を犠牲にして働くのはやめよう。


スタンフォード式 最高の睡眠

スタンフォード式 最高の睡眠

すごい効率化 金川顕教

最小の時間と労力で最大限の成果を出すための14日間

2時間くらいで読み終わった。
仕事の話が多いため、学生のときに読んでもピンと来ないかもしれないと感じた。

備忘録的まとめ

■決まった場所と時間を作る
自宅以外で1日30分から1時間の学習を行う。
それを、ルーティン化する。
仕事や勉強、あとはメンタル面でもルーティンって大事。
これをしたら私は大丈夫。だとか、安心できる空間、集中できる空間が必要。

■効率化のためのPC操作
ショートカットとか辞書登録とか、ペーパーレス化とか。この章を読んでから、このブログをブックマークしました。これまではgmailから飛んでた。
IT畑の人間なので、基本的にはやっていたことだった。私、えらい。

■時間を断捨離する
先週読んだ本でもあったが、時間は大事。

本書では、時間の大切さを説くのにコンビニに行く時間が例にあがっており納得した。
確かに、最寄り駅から家に帰るのにもコンビニによると10分~20分の時間が過ぎてしまう。
私は、雑誌をチラ見したり、コンビニスイーツの前で数分うろうろしたりしてしまう。
最初から行かなければええんや。

そのためにも、時給換算で考えることは効果的だと感じた。
毎日コンビニに寄るとすると、月で20分×30日=600分=10時間。時給を1000円と控えめに見積もっても1万になる。
もっと時間を大切にしようと思えてくる。

■睡眠・食事・運動にこだわる
大事ですよね。
テストステロンさんも言ってる
https://twitter.com/badassceo?s=09

学生じゃなくて社会人になって仕事の効率悪いなぁと感じたときに読むといいと思った。
忙しい学生さんにも向いているかも。
私の学生時代は自堕落だったので、この本を読んでも響かなかっただろうな。

社会人5年目になる今の私にはガンガンに響きます。

すごい効率化

すごい効率化

上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え

久しぶりの読書でしたが、3,4時間ほどで読み終わりました。

備忘録的まとめ↓

■やぶるべき常識の殻
1.幸せは人との比較で決まる
2.今ある安定が将来まで続く
3.成功とはお金持ちになることだ
4.お金を稼げることの中からやりたいことを選ぶ
5.失敗しないように生きる

自分なりにまとめると、
自分の価値観を持ち、挑戦を恐れないこと。
が大事だと思いました。
そのために、頭と心を鍛えること。時間を投資すること。

本書では最後に本を読むことを勧められます。
ただ「本を読め」と言われても、よし読もう!
と思わなかった私が、今は本を読みあさりたいと感じています。不思議な感覚。
小説ベースで読みやすかった。

人間の記憶や気持ちは48時間、日にちにして2日しか維持されないと聞きました。
2日以内に読書を実行できるかは、このブログの記事が物語ってるはずです。

大人になってから振り返ると、学生の頃や新社会人のころに先生や上司に言われた言葉が身にしみます。

「プライドが高い」
「自分に甘い」
「ポジティブ思考になろう」

と言われ、そのときは素直にうけいれられなかった。今なら言ってる意味が分かるけれども、もっと上手く伝えてくれよなとも思いますね...
人に助言するときは、丁寧に伝えよう。

memo:読みたいと思った本
君たちはどう生きるか
「原因」と「結果」の法則
手紙屋
ビジネスマンの父より息子への30通の手紙
人を動かす

上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え

上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え